ACB(アクティブ・セルバランス)の特長
直列電池の均等化制御方法として、従来技術のパッシブ・バランス方式と
新規技術のアクティブ・バランス方式があります。
ACBは、電池システム(多直列された複数の電池セル)を
あたかも1つの電池であるかのようにマネジメントすることができます。
結果として、以下の効果が期待できます。
1)電池システムの安全性が向上します。
2)特定電池セルへの負担抑制により、長寿命化につながります。
3)EVの航続距離を延長することができます。

AMB(アクティブ・モジュールバランス)の特長
AMBは、直列電池において、モジュール間での電圧・容量のズレを補正する技術です。
任意のモジュール間で電力を移動し、電圧または電力量のバランスをとることができます。
各モジュールの総電圧の差をカバーできます(直列数の違うモジュール間での動作可能。)

IHS(インテリジェント・ホットプラグ・スイッチ)の特長
IHSは、並列接続された複数の電池パック(電池ラック)について、それぞれの電圧を管理し、各電池パック(電池ラック)の使用可能電圧範囲のみで接続してON、使用不可能電圧範囲で切り離しでOFFにします。
複数の電池ラックをIHSで並列接続することで、全ての電池パックの能力を最大限に活用することが可能となります。
